メンタルマネージメントによる業務の最適化

やる気の趨勢

前述の辛くても男は離婚しない方がいいたった1つの理由に書いたのですが、どうやったら、機械のように仕事をこなせるかを考えたときがありました。耳障りの良い言葉で言えば、生産性を上げるには、でしょうか。

で、整理したのがこの図。

たいていはだんだんと眠くなります。また、何かしがらみや不測の事態が起こるにつけ、ガッツも減衰していきます。それらを回復するにも更にそれなりのエナジーや時間が必要になり、結果として、あまり逆らわないほうが良いと考えるようになりました。

そこで、それぞれに合ったタスクを割り当て、仕事の最適化を図ろうと思いました。

(A)ガッツ有り・眠気無し→クリエイティブな作業(起案、アウェイでの交渉)
(B)ガッツ有り・眠気有り→業績にはそれほど影響しないがクリエイティブな作業(ブログ更新、手法を身につけているクリエイティブ)
(C)ガッツ無し・眠気無し→なるべく社外の知人や懇意の取引先と話したりやりとりする作業(メール対応、打ち合わせ)
(D)ガッツ無し・眠気有り機械的な作業で済むこと(伝票入力、名刺入力、書類整理)

(A)に向かうにつれパワーと創造性を必要とするような作業を、(D)に向かうにつれ無心になって集中できる作業を段取り出来るように、努力します。

伝票入力などは「眠気があると、かえってミスが増えるだろう」と思われるかもしれません。しかし、入力だけに没頭し、無心になれることで、(A)の状態のときとそれほど効率の差は、私などは感じません。

打ち合わせや交渉など、他者が介在するタスクはそうもいきません。
従って、それに向けてメンタルマネージメントをできる限り努力します。まーこれが一番難しいのですが。

ちなみに、これらを管理するために、私は手帳とノートを使っています。

手帳には仕事の予定とプライベートの予定を記入。
ただ、手帳は取引先にも見られることもあるので、プライベートの予定は記号を使用。プライベートと分ける方法もあるとは思いますが、私には同期が面倒に思えたので一緒にしています。

ノートには、日付を書き、そこに3列。
左の列は仕事のタスク、真ん中はプライベートタスク、右はTODO。
何とか書けるものです。TODOはプライベートと仕事を一緒にしていますが、ほとんどキーワードしか書かなくてもわかるので、混在でも気になりません。

あとは、他者のメンタル予報なども勝手に妄想して、柔軟に対応していきます。

「知に働けば角が立ち、情に竿さしゃながされて」という言葉もありますが、勿論、全てこのとおり運ぼうとすれば角が立つこともありますが、逆に合わせすぎでも自分自身がダメージを蓄積してしまいます。とにかくネガティブ要因は、それにおける業務効率低下と回復時間、という単純なダメージ量の2倍強のコストがかかることが本当に厄介です。

よく言われていることかとは思いますが、好きなことばかりやってては仕事はなりたちませんが、好きじゃないことばかりをやっていて生き残れるほど甘くもない、と痛感しています。

あとは、自分との戦いに勝つ日をもっと増やさないといけないんですけどね。。。